• 検索結果がありません。

新・相模原市総合計画の施策の実施状況に関する建議について 発表資料 平成28年10月分 | 相模原市

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2018

シェア "新・相模原市総合計画の施策の実施状況に関する建議について 発表資料 平成28年10月分 | 相模原市"

Copied!
57
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

新・相模原市総合計画の施策の実施状況に関する建議が行われました

「新・相模原市総合計画」では、成果指標の達成度を明らかにし、市民に公表する とともに、施策の継続的な改善活動と総合計画の円滑な推進に資することを目的に、 施策を定期的に評価・検証する進行管理を毎年度実施しています。

本年度の進 行管理 は、 平成27年 度の施 策の 実施状況に 基づき 本市 が行った1次 評価の結果を 受け、相 模原市総合計 画審議会 が8月から9 月にかけ 2次評価を実 施 いたしました。

この度審議会における意見がまとまったことから、市長への建議が行われました。 なお、施策の実施状況に関する建議が行われるのは、今回で6回目となります。

今後、本市では、建議書における意見に対する対応方針や改善に向けた工程表等を 作成し、報告するとともに、公表を行う予定です。

1 建議の日時及び出席者

(1)日 時 平成28年10月13日(木)午後3時から

(2)場 所 相模原市役所本庁舎本館2階 応接室3

(3)出席者 ・相模原市総合計画審議会

会長 吉田 民雄 氏(総合政策プランナー)

・本市

加山市長、古賀副市長、和光企画財政局長、小林企画部長

2 建議の内容について

新・相模原市総合計画 施策の実施状況に関する建議書(別添のとおり)

平成28年10月13日 相 模 原 市 発 表 資 料

【問い合わせ先】 企画部 企画政策課 電話 042- 769- 8203

(2)

新・相模原市総合計画

施策の実施状況に関する建議書

平成28年10月

相模原市総合計画審議会

(3)

(4)

はじめに

新・相模原市総合計画は、平成22年度のスタートから7年目を迎え、施策 の進行管理を開始して6年目となる。平成27年度には「まち・ひと・しごと 創 生 法 」 に 基 づ き 、 相 模 原 市 ま ち ・ ひ と ・ し ご と 創 生 総 合 戦 略 ( 以 下 「 総 合 戦略」という。)を策定し、本年度からこの総合戦略についての進行管理を実施 す る こ と と な っ た 。 総 合 戦 略 は 、 地 方 創 生 に 向 け た 総 合 的 な 事 業 を 策 定 し 、 総 合 計 画 と 同 様 に 成 果 目 標 ・ 指 標 の 設 定 に よ り 事 業 の 成 果 達 成 度 を 明 ら か に していく計画手法をとるものであり、今後の都市発展に向けた相模原市の総合 的な政策評価の必要性という観点から、総合計画の進行管理の一環として進行 管理を行うこととした。

本審議会は、進行管理方法として、市民と約束した施策の成果目標の達成度 の評価(「成果目標・指標の評価」)と、施策の成果目標達成のための主な事業 の実施状況等を含めた施策の立案・実施・改善活動の評価(「施策の総合評価」) を 行 い 、 様 々 な 意 見 を 付 し て き た と こ ろ で あ る 。 相 模 原 市 は 、 こ れ ら 2 つ の 観点からの評価意見を真摯に受け止め、これまで継続的な事業及び行政活動の 改 善 を 図 っ て き て い る 。 相 模 原 市 の 総 合 計 画 運 営 は 、 国 の 示 す 地 方 創 生 総 合 戦略における重要業績評価指標の設定による戦略推進方式を先取りするものと な っ て お り 、 ま た 全 国 か ら 総 合 計 画 運 営 の 先 進 都 市 と し て 注 目 さ れ る の は 、 市長のリーダーシップのもと、暮らしやすい都市の実現に向けて真摯な継続的 改善努力を積み重ねてきた結果といえ、大いに評価したい。

本 審 議 会 は 、 毎 年 、 全 施 策 の 3 分 の 1 を 対 象 に 2 次 評 価 を 行 っ て お り 、 平成26年度ですべての施策の2回目の評価を終了したところである。本年度 は、3順目となる16施策の2次評価と、昨年度の施策評価で改善を要すると 判 定 し た 1 0 施 策 の 改 善 工 程 表 の 取 組 状 況 等 に つ い て の モ ニ タ リ ン グ を 実 施 し た 。 ま た 、 平 成 2 7 年 度 に 地 方 創 生 に 関 連 し た 事 業 の う ち 、 地 域 活 性 化 ・ 地域住民生活等緊急支援交付金(地方創生先行型)を活用した事業の効果検証 も併せて実施した。

「 成 果 目 標 ・ 指 標 の 評 価 」 で は 、 本 年 度 は 年 度 別 の 目 標 を 達 成 し た 指 標 が

(5)

目 標 を 達 成 し て い な い 改 善 が 必 要 な 指 標 が 約 半 数 を 占 め る 結 果 と な っ た 。 この現状を強く認識し、課題を分析したうえで改善に向けた取組を早急に検討 されたい。また、これまで成果指標を補完するサブ指標を設定して事業の成果 をより適正に評価することに努めてきたが、本年度の評価では各部局の成果・ 業績の達成努力と責任をより明確にするために「サブ指標」を「業績評価指標」 に改めた。この機会に、未だに目標設定の根拠が曖昧な指標が散見される状況 の 改 善 に 取 り 組 み 、 引 き 続 き よ り 一 層 市 民 の 納 得 と 信 頼 を 得 る こ と が で き る ように目標・指標の精度を高める努力を求めたい。

一 方 、「 施 策 の 総 合 評価 」 で は 、 業 務 統 計や 調 査 統 計 等 の 具 体的 な デ ー タ を 踏まえた原因分析による問題・課題の明確化をはじめ、市民の暮らしの現場を 踏まえて創意工夫した独自性のある施策・事業の立案・実施や、仕事の発想の 成 果 重 視 へ の 切 り 替 え の 必 要 性 等 が 指 摘 さ れ る 。 全 国 の 自 治 体 を リ ー ド す る 指定都市職員として自信と誇りをもって一層の施策・事業及び行政活動の改善 に 取 り 組 み 、 公 共 サ ー ビ ス の 質 の 向 上 を 図 る 行 政 シ ス テ ム 革 新 と 職 員 意 識 の 改革に努めることが求められる。

相模原市は今日、急激な少子高齢化を伴う人口減少社会のもと厳しく行財政 資 源 が 制 約 さ れ る 局 面 に あ る 。 2 1 世 紀 の 都 市 相 模 原 を 市 民 が 愛 着 と 誇 り を もつ素晴らしい都市へと進化させるには、行政の進化が不可欠な要件となる。 職員一人ひとりが豊かな地域公共感覚を養い、最終的な成果やコストパフォー マンスを重視しながら、いわゆるお役所に特有の仕事を押しつけ合う縦割り文 化から脱却し、市民や企業とのパートナーシップも視野に入れて各部局の際を 越えて相模原市のトータルな都市力を生かし、施策・事業の目標達成に向けて 協力・連携する総合的、横断的な事業推進を強く望むところである。こうした 総合的、横断的な事業推進をベースとした成果志向の効率的な都市経営の展開 が市民の願う生活の質の充実した素晴らしい都市をつくることになると言える。

平成28年10月

相模原市総合計画審議会 会長 吉 田 民 雄

(6)

目次

第1章 評価の実施方法について . . . 2

1 評価の仕組み . . . 2

2 評価の流れ . . . 3

3 評価の手法 . . . 5

4 評価の視点及び基準 . . . 5

第2章 総合計画審議会の評価・意見について . . . 7

1 評価の対象施策 . . . 7

2 2次評価の結果及びコメント(総論) . . . 8

(1)成果目標・指標の評価結果 . . . 8

(2)施策の総合評価の結果 . . . 9

(3)総合戦略の評価の結果 . . . 13

(4)改善工程表モニタリングの結果及び評価 . . . 14

平成28年度「2次評価」結果について(施策別各論) . . . 15

平成27年度「改善工程表モニタリング」結果について(施策別各論) . . . 26

参考資料1 相模原市総合計画進行管理実施方針 . . . 32

参考資料2 「平成28年度 新・相模原市総合計画の成果指標・総合評価」結果一覧 . . . 35

参考資料3 「平成28年度 総合計画 施策進行管理シート」 様式 . . . 44

参考資料4 「平成28年度 総合計画進行管理 2次評価に対する対応方針及び施策の改善工程表」 様式 . . . 49

付属資料 相模原市総合計画審議会の開催経過(平成28年度進行管理) . . . 51

相模原市総合計画審議会委員名簿 . . . 52

(7)

第1章 評価の実施方法について

評価に当た っては 、「 相模原市総 合計画 進行 管理実施方 針」( 32 ページ「参考 資料1」のとおり)に基づき実施した。

具体的な評価の実施方法については、次のとおりである。

1 評価の仕組み

<進行管理の仕組みのイメージ(PDCAサイクル)> 新・相模原市総合計画

計画(Pl an) 実施計画 基本構想(おおむね20年後)

基本計画(平成22年度∼平成31年度)

改善(Ac t )

・事業計画見直し

・執行プロセス改善

実行(Do)

・施策の推進

・事務事業の執行

評価(Check)

・成果、進捗状況の把握

*1次評価(内部評価)

総合計画審議会(施策評価)

*2次評価(外部評価) 市民

報告

予算編成 組織・定数

・施政方針

・局、区運営方針 等

意見

まち・ひと・しごと創生 総合戦略 計画期間

(平成27年度∼平成31年度)

・基本目標

・重点プロジェクト

・成果目標・指標の設定

・業績目標・指標の設定

(8)

○ 新・相模原市総合計画基本計画では、

・各施策に掲げた「めざす姿」の実現に向け、

・「取り組みの方向」を明確にし、

・その達成度を客観的に測るため「成果目標・指標」を示し、

・施策の目標達成の手段となる「主な事業」を掲げている。

○ 施策の構成要素である「めざす姿」「取り組みの方向」「成果目標・指標」「主な 事 業 」 の 体 系 を 踏 ま え 、 施 策 の 進 捗 状 況 に つ い て 評 価 ( Chec k ) を 行 い 、 以 降 の 改善(Ac t )につなげていくという、いわゆるPDCA(計画→実行→評価→改善) のマネジメント・サイクルに基づく進行管理を行っている。

○ 総合計画審議会は、この「評価(Chec k)」の役割を担い、市の施策の改善に向け、 評価の結果や意見を建議書としてまとめている。

なお、2次評価施策は、効率的に評価作業を進めるため、基本計画掲載の全50 施策のうち、毎年16∼17施策を抽出して実施している。

2 評価の流れ

(1)前年度実績に対する総合評価

○ 平成27年度の実績に基づき、「平成28年度総合計画施策進行管理シート」を 用いて施策評価を実施する。

○ 施策評価は 、市( 施策所管局)が 実施す る1次評価と、 総合計 画審議会が実施 する2次評価の2段階で行う。

本年度は、1次評価は全50施策、2次評価はそのうちの16施策について実施 した。2次評価では、2部会に分かれ施策所管局とのヒアリングを行い、1次評価 の妥当性を検証するほか、様々な角度から意見を述べ、その結果を『総合評価』と してまとめることとした。

○ 成果指標の見直しについて ア 名称の変更

平成24年度から、現成果指標を補完する指標としてサブ指標を設定してきたが、 本年度より名称を「サブ指標」から「業績評価指標」に改めることとした。

こ れ は 次 の 3 点 の 理 由 に よ り 、 名 称 を 実 態 に 合 わ せ る 必 要 が あ る と 判 断 し 、

「業績評価指標」に改めるものである。

① サ ブ 指 標 の 役 割 が 当 初 の 成 果 指 標 を 補 完 す る 指 標 と し て 一 部 の 施 策 に の み 設定していたものが、施策の最終的な成果を達成するための主要事務事業の 業績達成度を評価するものとして、ほぼ全ての施策を対象にサブ指標を設定 することとなったこと。

② サ ブ 指 標 は 本 来 、 各 部 局 の 主 要 事 務 事 業 の 成 果 と し て の 業 績 を 問 う も の で あり、その趣旨を明確にする必要があること。

③ 平 成 2 7 年 度 に 総 合 戦 略 の 策 定 に 当 た り 、 成 果 指 標 及 び サ ブ 指 標 に つ い て KPI(重要業績評価指標)を設定するために検討・見直しを実施したこと。

(9)

イ 業績評価指標の位置付け

各部局の成 果・業 績の達成努力と 責任を 明確にするとと もに、 期間等の関係や 事業そのも のの実施 評 価が成果指 標では測 れ ないものに ついても 業 績評価指標と して設定する。

○ 本年度の進行管理では107の業績評価指標を設定した。

施策評価は 、基本 的には92の成 果指標 の測定結果を基 本に実 施したが、そう した成果指 標で設定 さ れた成果目 標を達成 す るために実 施される 主 要事業の業績 評価指標で設定される業績目標の達成度等の測定結果も考慮して評価を実施した。

(2)前年度の評価に基づく施策の改善(改善工程表のモニタリング)

○ 前 年 度 の 2 次 評 価 に お い て 改 善 が 必 要 と 判 定 さ れ た 施 策 ( B 又 は C 評 価 ) に ついては、施策所管局が具体的な改善策を四半期ごとにまとめた改善工程表を作成 することとしている。

本 審 議 会 では 、 施策実 施 の 実 効性 を 高める た め 、 2部 会 に分か れ 、 施 策所 管 局 とのヒアリングにより改善状況を確認する『改善工程表のモニタリング』を実施し、 取組の妥当性について評価し意見をまとめることとした。

(3)建議

○ 審議会は、「2次評価における総合評価」と「改善工程表のモニタリングの評価」 の結果について、市長への建議書としてまとめている。

○ 市(施策所 管局) は、この後、建 議書の 指摘に対する「 対応方 針」を定めると と も に 、 改 善 が 必 要 と 判 定 さ れ た 施 策 ( 施 策 の 総 合 評 価 基 準 の B 又 は C 評 価 ) については、具体的な改善策を四半期ごとに定めた「改善工程表」を作成すること としている。

進行管理の評価・モニタングのサイ

進行管理年度

2 6

2 7

平 成27年度 平成28年度

総合計画審 議会による モニタリング

1次評価

50施策 2次 評価 17施策

対応方 針 17施策

1次評価 50施策

2次 評価 16施策

対応方針 16施策 平成27年度 事業

2 7

2 6

改善工程表(10施策)※取組を実施

改善工程表※ 取組を実施

H29にモニタリング) モニタリング 後の改善 策

(10)

3 評価の手法

総合計画の進行管理は、次の2つの手法で行った。

(1)目標達成度の評価

成果指標 及び業 績評価指標で示 された 施策及び主要事 務事業 の目標の達成度 の評価(原因分析含む)。

(2)施策・事務事業の総合評価

施 策 及 び 主 要 事 務 事 業 の 目 標 達 成 の た め の 施 策 及 び 主 要 事 務 事 業 の 立 案 ・ 実施・改善活動の評価。

これら2つ の手法 により、市民と 約束し た施策の成果目 標及び 主要事務事業の 業 績 目 標 が 的 確 に 達 成 さ れ て い る の か を 明 ら か に し 、 市 民 に 対 す る 説 明 責 任 を 果たすとともに、PDCAのマネジメント・サイクルを回して施策・事務事業の 改善を図っていくこととする。

4 評価の視点及び基準

(1)前年度実績に対する総合評価(2次評価の基準) ア 2次評価の視点

(ア)成果指標及び業績評価指標で示されるそれぞれの目標が適切に達成されて いるか。

(イ)成果指標及び業績評価指標として設定された指標、その目標水準及び評価 結果は適切か。

(ウ)成果指標及び業績評価指標で示された施策及び主要事務事業の目標が達成 さ れ て い な い 場 合 、 そ の 問 題 ・ 課 題 及 び そ の 原 因 分 析 が デ ー タ 等 を 踏まえてなされ、具体的な改善方策が実施されているか。

(エ)施策を構成する事務事業が目標達成に貢献する事業として適切であるか。

(オ)総合分析及び市の自己評価(1次評価)が適切であるかどうか。

(カ)総合戦略の重点プロジェクトを中心に実施効果や連携効果がどうであるか。

イ 評価指標の目標達成度の評価基準

成果指標及び業績評価指標の評価については、成果指標等の年度別の目標 値に対する実績値の達成率に応じて、A∼Dまでの4段階の基準で評価する こととしている。

A : 年度別目標を達成

B : 年度別の目標値を80%以上達成 C : 年度別の目標値を60%以上達成 D : 年度別の目標値が60%未満

− : 今年度は成果指標の測定が出来ないもの

(11)

ウ 施策・事務事業の総合評価の基準

施策の総合評価は、成果指標の評価、施策を構成する事業の取組結果、業績 評価指標の評価、施策推進のために要した経費などを総合的に評価し、A∼C の3段階の基準で評価することとしたものである。

A : 施策の目標達成に向けて十分に事業の効果が現れている B : 施策の目標達成に向けて一部の事業の取組に改善が必要 C : 施策の目標達成に向けて事業の取組に大幅な改善が必要

2次評価の施策の総合評価に当たっては、「イ」の達成状況とともに、施策 を構成する主な事務事業の実施状況についても評価対象としている。総合計画 の進行管理シートには、平成27年度の各事業の「目標値」とその「実績値」 及び「評価」が記載されている。こうした進行管理シートから施策・事務事業 の進捗状況をシートから読み取るとともに、2つの部会で実施した施策所管局 とのヒアリングにより、取組成果、事業手法やコストなどの妥当性を合わせて 確認することとしている。

エ 地方創生への対応について

平成27年度より地方創生に関連した「地域活性化・地域住民生活等緊急 支援交付金(地方創生先行型)」を活用した個別事業があり、これらの事業 について、別途2次評価を実施することとした。

(2)前年度の評価に基づく施策の改善(改善工程表のモニタリング) モニタリング評価の視点

○ 四半期ごとの取組が予定どおり進捗しているか。

○ 対応方針の内容を実現するための効果的な手法となっているか。

(12)

第2章 総合計画審議会の評価・意見について

当審議会が行った2次評価の結果及び意見については、次のとおりである。

1 評価の対象施策

(1)施策評価:2次評価の対象施策 基本

目標

施策 No.

施策名

1次評価 結果

2次評価 結果

所管局 部会別 I 3 子どもを生みやすい環境の整備 A A 健康福祉局 1

I 10 健康づくりの推進 B B 健康福祉局 1

I 12 保健衛生体制の充実 B B 健康福祉局 1

I 14 災害対策の推進 A A 危機管理局 1

Ⅱ 17 家庭や地域における教育環境の向上 B B 教育局 1

Ⅱ 19 生涯スポーツの振興 B B 教育局 1

Ⅱ 20 文化の振興 A A 市民局 1

Ⅲ 29 人と自然が共生する環境の形成 A A 環境経済局 2

Ⅲ 30 生活環境の保全 A A 環境経済局 2

Ⅲ 32 雇用対策と働きやすい環境の整備 A A 環境経済局 2

Ⅲ 37 魅力ある観光の振興 A A 環境経済局 2

Ⅳ 39 広域交流拠点都市にふさわしい都市拠点の形成 A A 都市建設局 2

Ⅳ 40 新たな産業拠点の形成と地域の拠点の活性化 A A 都市建設局 2

Ⅳ 45 安全で快適な住環境の形成 B B 都市建設局 2

Ⅳ 46 基地の早期返還の実現 A A 総務局 2

Ⅴ 49 行政サービス提供体制の充実 A A 市民局 1

(2)改善工程表のモニタリング対象施策 基本

目標

施策 No.

施策名

前年度 1次評価

前年度 2次評価

所管局 部会別

I 1 地域福祉の推進 B B 健康福祉局 1

I 2 援護を必要とする人の生活安定と自立支援 A B 健康福祉局 1

I 5 青少年の健全育成 B B 健康福祉局 1

Ⅱ 22 人権尊重・男女共同参画の推進 A B 市民局 1

Ⅱ 23 世界平和の尊重 B B 総務局 1

Ⅲ 26 資源循環型社会の形成 B B 環境経済局 2

Ⅲ 28 水源環境の保全・再生 B B 環境経済局 2

Ⅲ 33 地域経済を支える産業基盤の確立 B B 環境経済局 2

Ⅲ 36 都市農業の振興 B B 環境経済局 2

Ⅴ 48 皆で担うまちづくりの推進 B B 市民局 1

(13)

2 2次評価の結果及びコメント(総論)

(1) 成果目標・指標の評価結果

平 成 27 年 度 の 成果 指 標 及 び 業 績 評 価指 標 の 目 標 達 成 度 の実 績 は 、 成 果 指 標 の 目 標 達 成 度 の 実 績 で は A 評 価 3 8 指 標 、 全 指 標 の 4 2 % で あ り 、 平 成 2 6 年 度 と 対 比 し て 減 少 し て い る 。 一 方 、 業 績 評 価 指 標 の 目 標 達 成 度 の 実 績 で は A 評 価 71指標、全指標の66%となっており、平成26年度と対比して増加しており、 各部局の主要事務事業の業績達成に向けた取組努力を伺うことができ、評価できる。 成果指標及び業績評価指標の目標達成度B評価を合わせると、8∼9割の指標数に な る も の の 、 し か し 成 果 指 標 及 び 業 績 評 価 指 標 の 目 標 値 は 各 部 局 自 ら の 事 前 の 分 析 ・ 検 討 を 経 て 毎 年 度 そ の 達 成 を 市 民 と 約 束 し た 目 標 値 で あ り 、 あ く ま で も A 評 価 、 す な わ ち 目 標 値 の 達 成 が 求 め ら れ る の で あ り 、 目 標 達 成 に 向 け て 施 策 ・ 事業推進の一層の創意工夫、改善努力を図られたい。

○ 成果指標 評価

平成27年度実績 平成26年度実績

指標数 割合 指標数 割合 評価目安

A 38 42% 41 45% 年度別目標を(上回って)達成

B 35 38% 34 37% 年度別の目標の値を8%以上達成

C 3 3% 6 6% 年度別の目標の値を6%以上達成

D 3 3% 3 3% 年度別の目標の値が6%未満

− 13 14% 8 9% 今年度は指標の測定ができないも

合計 92 100% 92 100%

○ 業績評価指標 評価

平成27年度実績 平成26年度実績

指標数 割合 指標数 割合 評価目安

A 71 66% 67 63% 年度別目標を(上回って)達成

B 29 27% 23 22% 年度別の目標の値を8%以上達成

C 3 3% 8 7% 年度別の目標の値を6%以上達成

D 2 2% 1 1% 年度別の目標の値が6%未満

− 2 2% 7 7% 今年度は指標の測定ができないも

合計 107 100% 106 100%

(14)

■ 成 果 指 標 及 び 業 績 評 価 指 標 に つ い て は 、 達 成 状 況 の 程 度 な ど よ り も 市 民 に 約束した成果・業績目標を達成したのかという成果・業績達成の視点の徹底を 強く意識されたい。その上で、今後改善のための主な意見は次の3点である。

① ま ず 成 果 指 標 の 改 善 に つ い て で あ る 。 現 行 の 成 果 指 標 の 中 に は 業 績 評 価 指標にふさわしいものが含まれており、施策レベルの最終的成果を示す成果 指 標 と 、 各 部 局 の 業 務 に 直 結 す る 主 要 事 務 事 業 の 達 成 し た 業 績 を 示 す 業 績 評価指標の適正な設定に努められたい。また、成果指標の中には毎年の実績 を測れないものがあり、市民の納得を得られるよう毎年度の成果を示す指標 設 定 に 努 め ら れ た い 。 さ ら に 、 市 民 の 満 足 度 に よ る 割 合 を 成 果 指 標 に 設 定 し て い る も の の う ち 、 事 務 局 で 実 施 す る 市 民 ア ン ケ ー ト 調 査 に よ る も の で な い 施 策 所 管 局 独 自 の 調 査 結 果 を 実 績 値 と し て い る も の が あ る 。 実 績 値 の 妥当性、客観性の確保という観点から事務局で実施する市民アンケート調査 に 統 一 す る な ど 、 施 策 所 管 局 及 び 事 務 局 間 に お い て 引 き 続 き 十 分 議 論 さ れ たい。

② 成 果 指 標 及 び 業 績 評 価 指 標 に つ い て は 、 本 総 合 計 画 の 進 行 管 理 に お け る 当 審 議 会 か ら の 指 摘 事 項 を 部 局 共 通 の ス ト ッ ク と し て 蓄 積 ・ 活 用 し 、 次 期 総合計画の策定において施策・事務事業の成果・業績をこれまで以上に的確 に反映できるように十分に検討されたい。

③ 総 合 戦 略 の 策 定 時 に 設 定 し た K P I が 業 績 評 価 指 標 と し て 新 た に 設 定 されているが、成果指標と同一の指標があり、目標値が違うものが存在する。 総 合 戦 略 の K P I は 別 に 管 理 す る な ど 、 市 民 が 混 乱 す る 表 現 は 避 け 、 常 に 市民に分かりやすい表現となるよう改善されたい。

(2)施策の総合評価の結果

■ 施策の総合評価の結果は、次のとおりである。

総 合 計 画 の 全 施 策 5 0 施 策 の 1 次 評 価 ( 市 ( 施 策 所 管 局 ) の 評 価 ) は 、 A評価が28施策、B評価が22施策という結果であった。当審議会はその うちの16施策について2次評価を行ったが、A評価が11施策、B評価が 5 施 策 と な っ た 。 2 次 評 価 の 対 象 と し た 1 6 施 策 の 結 果 は 1 次 評 価 結 果 と 同じ評価結果となった。

また、本年度2次評価を実施した施策の前回の評価結果との比較において は、A評価とする施策が1次評価及び2次評価とも多くなっているなど、約 3 年 間 の 行 政 の 改 善 の 取 組 が 反 映 さ れ た も の と 考 え ら れ 、 1 次 評 価 と 2 次 評 価 の か い 離 も な く な っ て い る こ と か ら 、 総 合 評 価 の 考 え 方 が 所 管 局 に おいても浸透してきていることは評価したい。

(15)

施策の総合評価の結果 1次評価

左記の内、2次評価 対象施策の 1 次評価

2次評価 施策数 割合 施策数 割合 施策数 割合 A 28 56% 11 69% 11 69% B 22 44% 5 31% 5 31%

C 0 0% 0 0% 0 0%

合計 50 100% 16 100% 16 100% A … 施策の目標達成に向けて十分に事業の効果が現れている B … 施策の目標達成に向けて一部の事業の取組に改善が必要 C … 施策の目標達成に向けて事業の取組に大幅な改善が必要

(参考)前回平成25年度に実施した施策の総合評価の結果 2次評価対象施策

の 1 次評価

2次評価

施策数 割合 施策数 割合 評価目安

A 6 38% 3 19% 施 策 の 目 標 達 成 に向 けて十 分 に事 業 の 効 果 が 現 れ ている

B 10 62% 13 81% 施 策 の 目 標 達 成 に向 けて一 部 の 事 業 の 取 組 に改 善 が 必 要

C 0 0% 0 0% 施 策 の 目 標 達 成 に向 けて事 業 の 取 組 に大 幅 な改 善 が 必 要

合計 16 100% 16 100%

本年度の2次評価は、16施策のうち5施策をB評価とし、一部の事業の 取 組 に 改 善 が 必 要 で あ る と し た こ と か ら 、 こ れ ら 5 施 策 に つ い て は 、 改 善 工程表の作成を求める。

改善工程表の評価の詳細については後述するが、特に成果を意識しながら、 改善に取り組むこととし、来年度に自己評価を行う際には、予定どおり取り 組 む こ と は も ち ろ ん だ が 、 ど の よ う な 成 果 が 上 が っ た の か を 把 握 し 、 業 務 分析等の結果を明確に示して、市民への説明責任を果たされたい。

個 別 の 施 策 に 関 す る 意 見 は 、 1 5 ペ ー ジ 以 降 の 「 平 成 2 8 年 度 2 次 評 価 結果について」のとおりである。

な お 、 本 年 度 に 実 施 し た 総 合 評 価 の 結 果 は 、 成 果 指 標 の 結 果 と と も に 、 35ページ以降の参考資料2に掲載している。

改善工程表の作成を求める施策(5施策) 基本

目標

施策 No.

施策名

1次評価 結果

2次評価 結果

所管局 部会別

I 10 健康づくりの推進 B B 健康福祉局 1

I 12 保健衛生体制の充実 B B 健康福祉局 1

Ⅱ 17 家庭や地域における教育環境の向上 B B 教育局 1

Ⅱ 19 生涯スポーツの振興 B B 教育局 1

Ⅳ 45 安全で快適な住環境の形成 B B 都市建設局 2

(16)

■ 施策の総合評価に係る主要な意見は、次の5点である。今後の施策の推進 に反映されたい。

① 費用対効果の視点に立ち、成果重視の事業推進

費用対効果の視点に立ち、成果・業績目標・指標を基準とした事業の評価・ 改 善 作 業 を 通 じ て 、 常 に 成 果 ・ 業 績 の 検 証 と 改 善 に 努 め る 成 果 重 視 の 事 業 推進である。

事業の実施に当たり、国、県の補助メニューや交付金等を出来るだけ活用 し て 施 策 を 推 進 す る こ と は 評 価 で き る が 、 国 の メ ニ ュ ー の 有 無 に よ る 事 業 実 施 の 検 討 で は な く 、 真 に 相 模 原 市 に と っ て 必 要 な 事 業 で あ る か 検 討 さ れ たい。また、国、県の補助金や交付金が減額、廃止されても、十分な評価・ 改 善 を 行 う こ と な く 、 事 業 を 同 様 に 実 施 も し く は 実 施 回 数 や ボ リ ュ ー ム を 増 加 す る な ど 拡 充 し て い る も の が み ら れ る 。 サ ー ビ ス の 利 用 者 、 納 税 者 で ある市民の立場からすれば、いかにより低いコストでより質の高いサービス を提供されているか、最少の経費で最大の効果を上げるという費用対効果の 視点に立ち、常に事業の成果・業績の検証や事業の統廃合等の改善が行われ ているかが重要である。過剰なサービスや財政負担とならないようサービス の 適 正 な 水 準 を 見 極 め た 上 で 、 あ く ま で も 最 終 的 な 成 果 ・ 業 績 を 重 視 す る 成果重視の事業推進を図られたい。

② 総合的、横断的な施策・事業の推進による縦割り行政からの脱却

施策・事業の成果の有効な達成に向けて総合的、横断的な施策・事業推進 による縦割り行政からの脱却である。

施 策 ・ 事 業 の 成 果 の 達 成 に お い て 、 関 連 す る 他 部 局 へ の 視 点 を 欠 き 、 自部局の所管業務の範囲内で仕事を進めればよく、また仕事を押しつけ合う いわゆる縦割り行政の感覚での事業推進がみられる。施策のめざす姿を実現 するためには、構成する各事業について、施策所管部局が所掌業務の範囲で 効 率 的 ・ 効 果 的 に 推 進 し て い く こ と は 当 然 の こ と で あ る が 、 今 日 的 に は そ れ に と ど ま ら ず 、 施 策 ・ 事 業 の 目 標 と す る 成 果 を 有 効 に 達 成 す る 上 で 、 いずれの施策・事業も他の部局との連携が欠かせぬものとなってきている。 施 策 ・ 事 業 の 成 果 を 効 率 的 に 達 成 し 、 行 政 サ ー ビ ス の 質 の 向 上 を 図 る た め には、他部局の力やスキル、ノウハウを活用して自部局の事業推進力を拡充・ 強化するという事業発想や政策立案能力が不可欠であり、部局間で協力した 結 果 が 評 価 に 反 映 で き る よ う な 共 通 の 目 標 ・ 指 標 の 設 定 、 部 局 間 の 組 織 ネットワークづくり、事業関連マップの作成、事業の共同立案・実施など、 縦 割 り 行 政 か ら 脱 却 す る 局 間 連 携 、 局 区 間 連 携 を 強 め る 仕 組 み の 導 入 を 引き続き検討されたい。

(17)

③ 多様な都市の担い手と協力・連携する効率的、効果的な事業推進

活気のある暮らしやすい都市の実現に向けて、行政とともに多様な都市の 担い手が協力・連携する、効率的、効果的な事業推進である。

今 後 、 少 子 高 齢 化 と 人 口 減 少 の 進 行 の も と で 限 ら れ た 財 源 の 中 で 事 業 を 効率的、効果的に推進することが要請される一方、公共サービスの質の向上 を 強 く 求 め ら れ る よ う に な る こ と か ら 、 行 政 と し て の 役 割 分 担 を 強 く 意 識 しながら、市民、NPO法人、各種市民団体、民間事業者、経済団体、医療 機 関 、 大 学 な ど の 多 様 な 都 市 の 担 い 手 が 有 す る ヒ ト 、 モ ノ 、 カ ネ 、 知 識 ・ 情 報 な ど の 地 域 資 源 を 相 模 原 市 の 都 市 発 展 に 最 大 限 生 か し 、 施 策 ・ 事 業 の 目標とする成果達成に向けて行政とともに協力・連携する事業推進の構築に 努められたい。

④ 全国の自治体をリードする地域の独自性を付加した施策・事業の推進 指定都市として全国の自治体をリードする地域の独自性を付加した施策・ 事業の推進である。

施策・事業の立案において国の通知や他の指定都市等を参考にした取組を 実 施 す れ ば 十 分 で あ る と い う 、 市 民 の 暮 ら し の 現 場 で あ る 地 域 へ の 視 点 を 欠 い た 施 策 ・ 事 業 立 案 意 識 が 強 く 感 じ ら れ る 。 国 の 通 知 は 技 術 的 助 言 、 す な わ ち ア ド バ イ ス に 過 ぎ ず 、 独 自 に 創 意 工 夫 す る 余 地 は あ り 、 ま た 単 に 他 市 の 模 倣 で 満 足 す る の で は な く 、 あ く ま で も 地 域 の 実 態 の 把 握 ・ 分 析 を 踏 ま え た 事 業 推 進 が 求 め ら れ る 。 市 民 生 活 の 状 況 に 耳 目 を 開 き 、 国 、 県 の 政策や他都市の動向、さらに国際的な都市動向も考慮しながら、市民生活を 豊 か に す る “ 政 策 の タ ネ ” を 蓄 積 し 、 指 定 都 市 と し て 全 国 の 市 区 町 村 や 国、県の政策をリードする施策・事業立案の推進と、相模原市の地域特性を 踏 ま え て 市 民 生 活 の 質 の 向 上 に 向 け て 創 意 工 夫 し 、 独 自 の 価 値 を 付 加 し た オリジナルの施策・事業の推進に努められたい。

⑤ 施策所管局の改善策の着実な実施

本年度は、50施策のうち34施策は2次評価を実施せず、当審議会から の意見を付していないが、改善は絶えず必要とされることから、施策所管局 が本年度の1次評価において記載した改善策を着実に実施されたい。

また、本年度の建議における総括的な意見については、全庁において実施 されたい。

(18)

(3)総合戦略の評価の結果

■ 施 策 の 総 合 評 価 の う ち 、 総 合 戦 略 に 係 る 主 要 な 意 見 は 次 の 4 点 で あ り 、 総合計画の施策の総合評価等で指摘した意見とほぼ共通する。今後の施策の 推進に反映されたい。

① 総合戦略の策定時に設定したKPIの市民に分かりやすい表現への改善(再掲) 総 合 戦 略 の 策 定 時 に 設 定 し た K P I が 業 績 評 価 指 標 と し て 新 た に 設 定 されているが、成果指標と同一の指標があり、目標値が違うものが存在する。 総 合 戦 略 の K P I は 別 に 管 理 す る な ど 、 市 民 が 混 乱 す る 表 現 は 避 け 、 常 に 市民に分かりやすい表現となるよう、改善されたい。

② 費用対効果の視点に立ち、成果重視の事業推進(再掲)

費用対効果の視点に立ち、成果・業績目標・指標を基準とした事業の評価・ 改 善 作 業 を 通 じ て 、 常 に 成 果 ・ 業 績 の 検 証 と 改 善 に 努 め る 成 果 重 視 の 事 業 推進である。

事業の実施に当たり、国、県の補助メニューや交付金等を出来るだけ活用し て施策を推進することは評価できるが、国のメニューの有無による事業実施の 検討ではなく、真に相模原市にとって必要な事業であるか検討されたい。また、 国、県の補助金や交付金が減額、廃止されても、十分な評価・改善を行うこと なく、事業を同様に実施もしくは実施回数やボリュームを増加するなど拡充 しているものがみられる。サービスの利用者、納税者である市民の立場から すれば、いかにより低いコストでより質の高いサービスを提供されているか、 最少の経費で最大の効果を上げるという費用対効果の視点に立ち、常に事業の 成果・業績の検証や事業の統廃合等の改善が行われているかが重要である。 過剰なサービスや財政負担とならないようサービスの適正な水準を見極めた 上で、あくまでも最終的な成果・業績を重視する成果重視の事業推進を図られ たい。

③ 総合的、横断的な施策・事業の推進による縦割り行政からの脱却(再掲) 総合的、横断的な施策・事業推進による縦割り行政からの脱却である。 施策・事業の成果の達成で関連する他部局への視点を欠き、自部局の所管 業務の範囲内で仕事を進めればよく、また仕事を押しつけ合ういわゆる縦割り 行政の感覚での事業推進がみられる。施策のめざす姿を実現するためには、 構成する各事業について、施策所管部局が所掌業務の範囲で効率的・効果的に 推 進 し て い く こ と は 当 然 の こ と で あ る が 、 今 日 的 に は そ れ に と ど ま ら ず 、 施策・事業の目標とする成果を有効に達成する上で、いずれの施策・事業も 他 の 部 局 と の 連 携 が 欠 か せ ぬ も の と な っ て き て い る 。 施 策 ・ 事 業 の 成 果 を 効 率 的 に 達 成 し 、 行 政 サ ー ビ ス の 質 の 向 上 を 図 る た め に は 、 他 部 局 の 力 や

(19)

スキル、ノウハウを活用して自部局の事業推進力を拡充・強化するという政策 立案能力が不可欠であり、部局間で協力した結果が評価に反映できるような 共通の目標・指標の設定、部局間の組織ネットワークづくり、事業関連マップ の 作 成 、 事 業 の 共 同 立 案 ・ 実 施 な ど 、 縦 割 り 行 政 か ら 脱 却 す る 局 間 連 携 、 局区間連携を強める仕組みの導入を引き続き検討されたい。

④ 総合戦略に基づく地方創生先行型交付金を活用した個別事業の推進

総合戦略に基づく地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金(地方創生 先行型)を活用した個別事業の成果については、現在は事業を実施して効果が 現 れ る ま で の 仕 込 み の 期 間 で あ る も の が 大 半 で あ っ た 。 事 業 評 価 に は 設 定 されたKPIだけではなく、次のステップのKPIの設定が必要となるため、 現時点で評価をするのは難しく、前項の指摘を踏まえて引き続き事業を推進 されたい。

(4)改善工程表モニタリングの結果及び評価

■ 改善工程表に関する主要な意見は、次の3点である。

① 改善工程表のスケジュール欄は、対応方針で示した項目を各四半期の中で ど う 具 体 化 す る の か を 段 階 的 に 示 す こ と を 昨 年 ま で 求 め て き た が 、 今 回 に おいては、具体的な記載となっており、評価できる。しかし、まだ具体的な 記 載 や 早 期 の 改 善 が な い も の も 散 見 さ れ る こ と か ら 、 引 き 続 き 、 具 体 的 な 改善及び早期に改善の達成がされるよう、スピード感を持って推進されたい。

② 改善工程表においては、複数年にわたり施策の実施状況を評価する中で、 市 の 事 業 の 取 組 結 果 が 直 接 施 策 の 成 果 指 標 の 実 績 値 に 現 れ に く い も の が あ っ た 。 そ う い っ た 施 策 の う ち 、 評 価 結 果 と し て 指 標 の 目 標 値 に 届 か な い 事業については、新しいアイデアの導入や事業の実施手法を工夫するなど、 従来の実施手法に捉われない事業推進に努められたい。

③ 今回の改善工程表のモニタリング評価において指摘のあった事項について は、早急にその具体的な対応策を検討し、改善プロセスを重ねられたい。

なお、個々のモニタリング結果は、26ページ以降に記載するので参照さ れたい。

(20)

新・ 相模原市総合計画

平成28年度「2次評価」結果について(施策別各論)

基本目標Ⅰ 誰もが安全でいきいきと暮らせる安心・福祉都市

施策3

施 策 名 子どもを生みやすい環境の整備 1次 評 価 A

2次 評 価 A

意見及び改善すべき点

【施策推進に対する意見】

・ 現在、他の自治体も待機児童数ゼロを目指して取組を進めているところ であるが、相模原市はこれを達成しており、高く評価できる。

・ 今 後 の 認 可 保 育 所 や 認 定 保 育 室 の 整 備 は 、 地 域 の 実 情 を 踏 ま え る と ともに、児童数や出産適齢期の女性の将来的な減少を見据えたうえで、 事業の適正な規模を見極めながら、事業の推進を図られたい。

・ 当 初 設 定 さ れ て い た 国 、 県 の 補 助 金 や 交 付 金 が 経 過 と と も に 減 額 、 あ る い は 廃 止 さ れ る 事 業 が 相 当 み ら れ る 。 事 業 の 開 始 か ら 終 了 に 至 る 長期的なライフサイクルコストという観点からすると、結果としてかなり の市財政負担を負うことになるので、いかにより質の高いサービスをより コ ス ト を 抑 え て 提 供 す る か と い う 費 用 対 効 果 と 相 模 原 市 と し て 事 業 の 必 要 性 、 有 効 性 を 精 査 す る 視 点 に 立 ち 、 毎 年 度 、 事 業 の 成 果 の 検 証 や 統廃合などの事業の評価・改善作業を行うとともに、適正なサービス水準 を見極めながら事業の推進に努められたい。

【改善すべき点】

・ 小規模保育施設の中には、保育の質が確保されていない施設があると 想定される。民間事業者に限らず社会福祉法人も含め、相模原市としての 保育サービスの基準やガイドライン等を作成し、定期的なモニタリング により、しっかりと指導していく体制を作り、保育の質の向上に努められ たい。

(21)

施策10

施 策 名 健康づくりの推進 1次 評 価 B

2次 評 価 B

意見及び改善すべき点

【施策推進に対する意見】

・ 事業を推進するに当たり、高齢者や生活習慣病の方をターゲットに絞る ことも重要であるが、若者も運動しない傾向にあり、生活習慣病等の予備 軍となっている。市が市民全体の健康づくりに取り組んでいることを発信 していく上でも、若者への取組についての強化に努めながら、事業の推進 を図られたい。

【改善すべき点】

・ 精神保健相談事業については、努力の結果が反映されるよう他の事業と 同様に数値目標を設定されたい。

・ 指 標 の 結 果 の 分 析 に つ い て は 、 具 体 的 な 方 策 を 示 さ れ た い 。 今 後 、 どのような形で目標達成に取り組むのかということが分かるよう、中心と なる主要事業を挙げるなど、記載を改善されたい。

(22)

施策12

施 策 名 保健衛生体制の充実 1次 評 価 B

2次 評 価 B

意見及び改善すべき点

【施策推進に対する意見】

・ 感染症の予防については、広域的な影響を与えることから、広域自治体 として、県が事業費を負担すべきである。

・ 予防接種率が上がらない理由について、予防接種をしたくない人もいる ので、やるべきことをやっているのなら、それで良く、むしろ予防接種率 の適正水準を見極めた上で成果指標の目標値の見直しを検討されたい。

・ 食品の収去検査については、義務だから実施するのではなく、色々な 視点を用いて、相模原市ではできる限り食中毒にならないよう施策の推進 を図られたい。

【改善すべき点】

・ 業績評価指標の結果の分析については、具体的な方策を示されたい。 今後、どのような形で目標達成に取り組むのかということが分かるよう、 中心となる主要事業を挙げるなど、記載を改善されたい。

施策14

施 策 名 災害対策の推進 1次 評 価 A

2次 評 価 A

意見及び改善すべき点

【施策推進に対する意見】

・ 防 災 マ イ ス タ ー に よ る 防 災 講 座 は 、 防 災 講 座 の 受 講 者 が 次 に 防 災 マイスターとなり防災指導をする仕組みを考えると、防災へのきめ細かな 対処やサービスの質を維持しながらコストを抑える仕組みとして有効で あり、評価できる。今後は、自主防災組織や自治会のメンバーの更なる 参加も図り、市民の力で安全・安心な暮らしを実現する体制のより一層の 充実に努め、事業の推進を図られたい。

・ 総合防災訓練については、大規模な地震が発生した想定で毎年訓練を 実施しているが、近年の激甚災害も踏まえた、より実践的な訓練となる よう様々な発災想定を取り入れるなど、常に新たな試みを検討されたい。

(23)

基本目標Ⅱ 学びあい 人と地域をはぐくむ教育・文化都市

施策17

施 策 名 家庭や地域における教育環境の向上 1次 評 価 B

2次 評 価 B

意見及び改善すべき点

【施策推進に対する意見】

・ 公 民 館 で の 意 欲 的 な 事 業 展 開 へ の 働 き か け や 、 各 館 ・ 各 地 域 独 自 に 積極的に展開している子どもまつりの取組は評価できる。今後も継続実施 できるよう、より一層の推進を図られたい。

・ 子どもとコミュニケーションが取れている割合よりも、取れていない 割合を減らすことやその理由を把握する方策を検討されたい。

【改善すべき点】

・ 指 標 の 結 果 の 分 析 に つ い て は 、 具 体 的 な 方 策 を 示 さ れ た い 。 今 後 、 どのような形で目標達成に取り組むのかということが分かるよう、中心と なる主要事業を挙げるなど、記載を改善されたい。

(24)

施策19

施 策 名 生涯スポーツの振興 1次 評 価 B

2次 評 価 B

意見及び改善すべき点

【施策推進に対する意見】

・ 勤め帰りの人が利用できるジョギング・ウォーキングコースの整備は 評価できる。相模原駅周辺を皮切りに他地区でも実践されたい。なお、 ハードを整備するだけではなく、そのような意識を喚起するソフト面での 取組も検討し、事業の推進を図られたい。

・ 今後高齢化の急速な進行とともに、高齢者の健康運動や認知症予防運動 などが、増大する介護・医療費を抑制する予防政策として重要性を増して くる。そうした市民の健全な暮らしの維持という観点からのスポーツ・ レクリエーション活動の充実等、事業の推進を図られたい。

・ スタジアムやアリーナなどスポーツ施設への民間事業者のノウハウを 生かすコンセッション(運営権売却)方式の導入による市財政負担の軽減 や太陽光・風力発電による環境負荷の軽減など施設の多面的な活用方策を 検討されたい。

【改善すべき点】

・ B評価の指標の分析については、具体的な方策を示されたい。今後、 どのような形で目標達成に取り組むのかということが分かるよう、中心 となる主要事業を挙げるなど、記載を改善されたい。

施策20

施 策 名 文化の振興 1次 評 価 A

2次 評 価 A

意見及び改善すべき点

【施策推進に対する意見】

・ 美術館の整備について、何度も足を運びたくなる美術館はどのような 美術館なのか、先進事例などを調査し、相模原市にふさわしい美術館、 市に愛着を見出すような仕掛けを、美術館という施設を使ってどう作り 上げていくのか、適正なコストも含め事業の推進を図られたい。

・ 独自性や個性を文化に加味しながら指定都市として相応しい施策・事業 の推進を図られたい。

(25)

基本目標Ⅲ やすらぎと潤いがあふれる環境共生都市

施策29

施 策 名 人と自然が共生する環境の形成 1次 評 価 A

2次 評 価 A

意見及び改善すべき点

【施策推進に対する意見】

・ 生物多様性ポータルサイトは、細かく表現されており、評価できる。 引き続き、適切な情報開示を実施しながら事業の推進を図られたい。

・ 最近熊の出没が多いため、引き続き、市民への啓発活動を実施すると ともに、出没の際には、関係機関と連携し、地域への注意喚起を速やかに 行うなど、市民の安全な生活の確保に努められたい。

施策30

施 策 名 生活環境の保全 1次 評 価 A

2次 評 価 A

意見及び改善すべき点

【施策推進に対する意見】

・ 光化学スモッグなどの被害を未然に防止するための注意喚起を行って いることは、地道な活動の積み重ねであり、評価できる。引き続き市民に 対して取組内容の周知など事業の推進を図られたい。

・ 各種維持補修に要するコストが今後増加することが見込まれるため、 今後の事業推進に当たっては、事業費を精査しながら事業の推進を図られ たい。

【改善すべき点】

・ 業績評価指標「環境法令に基づく立ち入り検査総数」の目標の考え方 について、多少の効果はあるが、立ち入り検査の件数を意識して行っても コストがかかるだけである。目標を達成するためにむやみに立ち入り検査 を行っても無駄であるため、費用対効果の視点に立ち、適正な水準の目標 値を再考されたい。

(26)

施策32

施 策 名 雇用対策と働きやすい環境の整備 1次 評 価 A

2次 評 価 A

意見及び改善すべき点

【施策推進に対する意見】

・ 市内企業の基礎データの正確な把握に努めるとともに、求職者に対し 積極的に情報発信するなど、地域の人材育成・活用を図る事業推進を検討 されたい。

【改善すべき点】

・ キャリアカウンセリングの充実など、引き続き、きめ細かな対応を実施 し、有効求人倍率の向上に寄与する方策を取捨選択し、市民に利用しやす い総合就職支援センターの運営に努められたい。

(27)

施策37

施 策 名 魅力ある観光の振興 1次 評 価 A

2次 評 価 A

意見及び改善すべき点

【施策推進に対する意見】

・ アンテナショップ s agami x の売上が増加していることは評価できる。 しかし、観光振興につながっていないように感じるため、検討されたい。

・ これまでの町おこしの成功例は、アンテナショップの成功を観光振興の 次の展開に上手くつなげられたことである。単に事業規模を拡大するので はなく、次の展開を図って、市内の観光資源を掘り起こし、様々な分野の 資源を起爆剤にしながら、事業の推進を図られたい。

・ 観光に来る外国人を中心としながら、市内の周遊ルート等のストーリー をどのように作っていくのか、例えば、高尾山や陣馬山の観光客の取り 込みについて、東京都をはじめとする周辺自治体と連携や協議などを検討 し、事業の推進を図られたい。

・ 近年の沿線の観光資源をネットワーク化し、観光振興や地域の産品の ブランド化等を図る鉄道事業者の取組動向に合わせて、広域的な観光経営 の組織化等による観光振興方策を引き続き検討されたい。

【改善すべき点】

・ 観光協会の組織の在り方について、観光業界の経験者の採用や観光振興 のキーマンの掘り起しなど、組織の強化や自立に向けて検討されたい。

(28)

基本目標Ⅳ 活力にあふれ多様な交流が生まれる広域交流拠点都市

施策39

施 策 名 広域交流拠点都市にふさわしい都市拠点の形成 1次 評 価 A

2次 評 価 A

意見及び改善すべき点

【施策推進に対する意見】

・ 広域交流拠点整備計画の推進に当たり、リニア中央新幹線の整備や相模 総合補給廠の一部返還地の整備など、事業期間が長いため、長期的な視点 を持って取り組み、橋本駅周辺及び相模原駅周辺を核とした事業の推進を 図られたい。

・ この整備計画に掲げられた事業については、現総合計画基本計画期間内 に は 終 わ ら ず 、 整 備 資 金 の 準 備 が 長 期 的 に 必 要 と な る 。 施 策 の 推 進 に 当たり整備資金の準備に十分に努められたい。

・ 広域交流拠点の形成について、一定の都市圏の形成を念頭に、広域的に 地域戦略会議などの会議体を設けて、相模原市だけではなく周辺の自治体 や大学、民間事業者や団体も含めて地域経済の振興、都市圏形成について 議論を進めるなど、従来型の縦割りから脱却して地域振興を図られたい。

施策40

施 策 名 新たな産業拠点の形成と地域の拠点の活性化 1次 評 価 A

2次 評 価 A

意見及び改善すべき点

【施策推進に対する意見】

・ 企業が立地するための拠点の整備に当たっては、文化財保護の観点や 地 権 者 と の 交 渉 な ど 、 関 係 者 と 十 分 に 協 議 を 行 い 施 策 の 推 進 を 図 ら れ たい。

・ CO

2排出等の地球環境保護に係る諸課題について、政策間の調整を調査 関係機関等と横断的に行い施策の推進を図られたい。

(29)

施策45

施 策 名 安全で快適な住環境の形成 1次 評 価 B

2次 評 価 B

意見及び改善すべき点

【施策推進に対する意見】

・ 耐 震 基 準 に 満 た な い 建 築 物 の 実 態 調 査 や 税 務 所 管 課 と の 庁 内 連 携 に 基づき、木造住宅が密集している対象区域を特定し、集中的にポスティン グを実施していることは評価できる。引き続き実態把握に努め、事業の 推進を図られたい。

【改善すべき点】

・ 講 演 会 や 事 例 発 表 会 を 活 用 す る な ど 、 市 民 同 士 の 情 報 交 換 や 快 適 な 住環境に関する市民周知手法を検討されたい。

施策46

施 策 名 基地の早期返還の実現 1次 評 価 A

2次 評 価 A

意見及び改善すべき点

【施策推進に対する意見】

・ 米軍や国との様々な市の交渉・協議活動の努力が、米軍基地の一部返還 など結果として現れている。市民生活の安全・安心に寄与するものであり 評価できる。

【改善すべき点】

・ 市民にとって基地に関する情報は限られているため、米軍基地内で発生 した爆発事故を大変脅威に感じた。緊急時の市民への情報提供の方法に ついて検討されたい。

・ 基地に関する情報提供について、市民の認知度が向上するよう、市民 への周知方法について検討されたい。

(30)

基本目標Ⅴ 市民とともに創る自立分権都市

施策49

施 策 名 行政サービス提供体制の充実 1次 評 価 A

2次 評 価 A

意見及び改善すべき点

【施策推進に対する意見】

・ コンビニ交付の導入は窓口の混雑緩和策として有効であり評価できる。 今後は市民の認知度及び利用率の向上に向けた周知及び市民の窓口利用 の改善を図られたい。

・ 南区合同庁舎の在り方については、市民をはじめ関係者などの幅広い 意見を踏まえた推進を図られたい。

・ 市 民 か ら の 日 々 の 問 い 合 わ せ 等 の 分 析 を 深 め 、 事 業 立 案 ・ 実 施 へ の コールセンターの活用を更に推進されたい。

・ 指定都市となって良かったと実感する市民が増えるよう、窓口業務の 範 囲 に 捉 わ れ ず 、「 政 策 の 基 本 方 向 」 で 示 さ れ る 「 行 政 サ ー ビ ス の 質 の 向 上 」 と い う 基 本 方 向 か ら す れ ば 、 他 分 野 の サ ー ビ ス も 視 野 に 入 れ て 所 管 課 と の 協 力 ・ 連 携 に よ り 主 要 な 事 務 事 業 の 相 模 原 市 と し て の 行 政 サービスの基準やガイドラインを策定し、市全体の行政サービスの品質 管理を図る方策を検討されたい。

【改善すべき点】

・ アウトバウンド業務に関する記載が分かりにくいため、進行管理シート に記載する内容は市民にも分かるように簡潔な表現とするよう改善され たい。

(31)

新・相模原市総合計画

平成27年度「改善工程表モニタリング」結果について(施策別各論)

*平成26年度実績に基づく平成27年度2次評価において、B評価の施策

基本目標Ⅰ 誰もが安全でいきいきと暮らせる安心・福祉都市

施策1

施 策 名 地域福祉の推進

意見

【モニタリング評価】

・ コミュニティ・ソーシャル・ワーカーを配置したのは、昨年度の総合 評価のC評価を改善するための対応方針として取り組む事業であるので あれば、市民に対してその点を明らかにする上でも、総合計画の「施策を 構成する主な事業」に新たに位置付け、評価の向上に努められたい。

・ また、コミュニティ・ソーシャル・ワーカーの取組は、今後、成果目標 を 達 成 す る 主 な 事 業 と し て ヒ ア リ ン グ の 際 に 補 助 金 等 の 財 源 も 含 め て 評価していく必要があり、外部委託事業である点を併せて考慮すると、 福 祉 サ ー ビ ス の 質 を 向 上 さ せ る 責 任 を も つ 所 管 課 は 事 業 の 成 果 を 確 保 する上で、市民に分かりやすい業績目標・指標や事業実施のガイドライン を設定されたい。

・ 更に、それを基準として毎年度の事業成果を評価・検証し、PDCA サイクルを回して成果の向上に努めるとともに、その評価結果を本審議会 及び地域福祉推進協議会に示し、それぞれの意見を求める体制の整備を 図られたい。

(32)

施策2

施 策 名 援護を必要とする人の生活安定と自立支援

意見

【モニタリング評価】

・ 評価の対象が勉強会に参加した中学生に限定されており、また、施策の 狙いから生活保護受給世帯で捉える必要がある。受給者世帯全体での高校 進学者数と、そのうち学習支援を受けて進学した者の割合を比較して、 学習支援が受給者世帯の中学生の高校進学にどの程度役立っているのか 客観的分析が必要である。また、その有効性が実証された上で、学習支援 を ど の よ う に 発 展 さ せ れ ば 、 受 給 者 世 帯 全 体 の 中 学 生 の 高 校 進 学 率 を 高めることができるか、次の課題に向けて検討されたい。

施策5

施 策 名 青少年の健全育成

意見

【モニタリング評価】

・ 「指標7 不良行為少年補導人数」について、新しい視点で指標設定を 検討し、「地域・子どもふれあい事業の参加者の青少年人口の割合」等の 3つの指標を新たに設定したことは評価できる。

・ 絵画や写真コンテストのポスターや、支援・相談機関のリーフレット等 による啓発活動については、最終的な効果とコストパフォーマンスを常に 意識しながら取組を進めることを指摘したことについて、一定の改善傾向 はみられるものの、本審議会が指摘したコストパフォーマンスの観点に 焦点を絞ったものとなっていないことから、改善策を検討されたい。

(33)

基本目標Ⅱ 学びあい 人と地域をはぐくむ教育・文化都市

施策22

施 策 名 人権尊重・男女共同参画の推進

意見

【モニタリング評価】

・ 市の審議会等に女性委員が十分に登用されておらず、そのことが当該 施策の評価を下げる一因となっている。また、女性委員が全くいない審議 会等もある。女性の意見を政策立案に反映していくことは不可欠であり、 また市民から強く求められていることでもある。審議会等の女性委員の 割合は全部局で達成する責任を負う共同の成果目標・指標であり、市民に 各審議会等の女性委員の割合を公表するに当たっては、各部局の達成意欲 及び責任を強める方向で、工夫・改善するなど女性の参画の積極的な推進 に努められたい。

・ 今後においては、女性の職業生活における活躍の推進に関する法律に 基づいて、性別という制約に捉われず働く女性の個性と能力を発揮できる 社会の実現に向けて、企業における女性の採用・昇進等の機会の積極的な 提供及び活用やワークライフバランスを促進することが強く求められる。 また、テレワーク等の在宅勤務の導入を企業に促すためにも、行政が率先 して取り組む必要があり、検討されたい。

施策23

施 策 名 世界平和の尊重

意見

【モニタリング評価】

・ 平成28年度の「市民平和のつどい」の開催に当たっての工夫(講演者、 関連する写真展、他の事業の中での展開など)は評価できるが、その他、 過去の成功事例も継承する必要があり、対応策を検討されたい。

・ 改善工程表に「市民平和のつどい」の開催だけでなく、開催結果の検証 作業を入れるよう対応されたい。

参照

関連したドキュメント

第四次総合特別事業計画の概要.

この国民の保護に関する業務計画(以下「この計画」という。

今年度第3期最終年である合志市地域福祉計画・活動計画の方針に基づき、地域共生社会の実現、及び

「ゼロエミッション東京戦略 2020 Update & Report」、都の全体計画などで掲げている目標の達成 状況と取組の実施状況を紹介し

第9条 区長は、建築計画書及び建築変更計画書(以下「建築計画書等」という。 )を閲覧に供するものと する。. 2

哲学(philosophy の原意は「愛知」)は知が到 達するすべてに関心を持つ総合学であり、総合政

第Ⅱフェーズ:2012 年度の東電グループ全体での売却額は緊急特別事業計画の策定時点 の 436 億円相当(時価ベース)に対し、3

関西学院は Kwansei Grand Challenge 2039